Water and Gas lines' アメリカでの水やガスの導入に関して

渡航前には様々な役所関連、教育関連の手配をする必要があります。まずは一通りどの役所でどんな手続きをしたかを列挙します。

区役所または市町村の役所:海外転出届け。出向期間は地方税などの処理のためにまずは一旦、転出届を提出します。ただこれを提出してしまうと印鑑証明や諸々の区役所関連で取得できる書類をもらうことができなくなってしまうので、車などの売却をしなければいけない方はまずは車を売る手配をしたうえで、印鑑証明などを事前に取得することをお勧めします。また世帯主が児童手当などの受け先に指定されている場合などは、世帯主が先に転出届を出してしまうと、残った方に児童手当の送付先の移管などの作業が発生するので、この辺りもご家族で事前に調整する必要があります。

水道、ガス、電気:これらは全て妻に頼みました。妻と子供達は僕の数週間後、渡米の予定になっていたので、最後まで使える様にしておきました。この中で電気だけはセコムさんのセキュリティーを継続して使用する予定だったので、結局休止届はしていません。水道とガスに関しては事前に日にちと時間を設定しておけば、その日時に栓を閉じるなどしてくれました。

インターネット:これは僕が行いました。日本の自宅にはauひかりを入れてありましたが、プロバイダはDTIでしたので、DTIに電話連絡をしたところカスタマーサービスの方が、受信機を戻すための箱を事前に着払いで送付できる様に手配をしてくれました。妻や子供達は最後の最後までインターネットを使いたいと要望があったので、受信機とACアダプターの場所を教えて、カスタマーサービスより送られてきた箱を渡し、妻が出発前日に送付しました。

携帯電話:携帯電話はNTT DOCOMOをベースにしiPhoneを使用していましたが、事前にSIM フリー化の手続きを行いました。米国にきてからはCricket社のSIMを購入して、家族プランで運用しています。(Cricket社のネットワークですがAT&T系列のMVNOと認識していました。僕個人は現地会社からVerizon系の携帯電話も支給されるので、そのネットワークの違いを比較したこともありますが、Verizon系の方が繋がる様に思います。一つの例としてはよく行くTARGETというスーパーマーケットでVerizonの携帯は繋がる一方でCricketのSIMの入ったiPhoneは圏外を示すので広い店内で家族同士バラバラになったときにどこで会うとか示し合わせないといけません。)

自動車:妻の軽自動車はBig Motorさんに引き取っていただきました。東京に住んでいながら4WDのターボを選んでいたので、雪深い上信越では重宝がられるとのことなので相場より20万ほど高めに引き取って頂きました。車の売却は非常にやな思い出があり、以前一度に複数社の見積もりを同時にした際、なぜうちだけ呼ばなかったとか、それぞれが示し合わせた様な金額を提示したりということがあったので、今回は1社のみ、それも大手のみを選んだこと、また店長と直接話をすることで余計な駆け引きが省けたのが非常によかったです。

まだいくつか漏れもあるかと思いますが、とりあえず日本側での準備に関する記事はこの程度にして、次回からは誕生日に渡米するあたりの事柄を記載したいと思います。

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